python-sakuraio v0.1.5 をリリースしました
こんにちは、こたまごです。
sakura.ioをPythonから利用するライブラリであるpython-sakuraioのv0.1.5を先ほどPyPiにリリースしました。
今回の一番大きな追加点は、送信データをキューに入れる際の簡略化です。
これまでは送りたい値を8バイトのバイト列にユーザー側で変換し、 enqueue_tx_raw(channel, type, data, offset=0)
メソッドを利用してキューに追加していました。
今回のバージョンでは型の指定が不要な enqueue_tx(channel, value, offset=0)
メソッドを追加しています。
valueが整数の場合には 'l' (int64) or 'L' (uint64)
、小数の場合には 'd' (double)
、文字列やバイト列の場合には 'b' (bytes)
として自動的に変換しキューに追加されます。
ライブラリの詳細についてはRead the Docs に掲載しているドキュメントをご覧ください。
利用例
counter = 12
temperature = 27.5
humidity = 45.6
sakuraio.enqueue_tx(1, counter)
sakuraio.enqueue_tx(2, temperature)
sakuraio.enqueue_tx(3, humidity)
sakuraio.send()